ハヤシコーポレーション

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宮古島でサンゴ養殖の適地を探る|代表・林歳彦、沖縄県・宮古島市とともに現地調査へ

2026年7月2日

大阪・枚方に本社を置く株式会社ハヤシコーポレーション。代表の林歳彦は、珊瑚保全協会の代表理事という肩書きも持っています。

理事に就いてから、林はこれまでも何度も宮古島の海に足を運んできました。今年の夏も、沖縄県水産課の方々、そして宮古島市の担当者とともに、サンゴ養殖場所の調査・視察に参加してきました。この活動もまた、会社の理念である「共育(共に育む)」という言葉と、まっすぐにつながっているようでした。

珊瑚の海が、静かに教えてくれること

宮古島の海は、世界でも指折りの透明度を誇ることで知られています。エメラルドグリーンに輝く海の底には、色とりどりの珊瑚礁が広がり、無数の魚たちの住処となっています。

けれどその美しい海の中で、珊瑚は今、決して穏やかではない時間を過ごしています。海水温の上昇や環境の変化によって、白化してしまう珊瑚が年々増えているといいます。目には見えにくい変化ですが、確かに海の中で起きていることでした。

参考文献:日本サンゴ礁学会誌「海洋・沿岸域の総合的管理によるサンゴ大規模白化対策に向けて」

林が珊瑚保全協会の代表理事を引き受けたのも、そうした海の現実を知ったことがきっかけだったといいます。日本中を飛び回り、たくさんの人や土地と縁を結んできた林にとって、宮古島の海もまた、大切な「出逢い」のひとつだったのかもしれません。そして理事という立場は、林にとって「口だけで終わらせない」ための場所でもあったようです。

▼過去の珊瑚の記事について

行政と現場をつなぐ、調査という時間

当日、林は沖縄県水産課の方々、宮古島市の担当者とともに、サンゴを養殖するのにふさわしい場所を探して、海を回りました。

一口に「海」といっても、潮の流れや水深、日照の条件など、珊瑚が根付きやすい場所とそうでない場所があります。行政の担当者が持つ知見と、現場でしか分からない海の表情とを照らし合わせながら、候補地をひとつずつ確かめていく。地味に見えるかもしれませんが、これから先の珊瑚養殖の土台をつくる、欠かせない時間だったといいます。

「まずはやってみよう」。そんな林らしい姿勢そのままに、県や市の担当者と肩を並べて海を見つめる姿があったのではないでしょうか。立場の違う人たちが、同じ海を前にひとつの目的に向かって言葉を交わす。そこには、行政と民間、それぞれの視点が重なり合う瞬間があったようです。

「共に育む」という言葉が、海の上でもつながった

ハヤシコーポレーションには、「共育(共に育む)」という言葉があります。人と人との縁を大切にし、共に成長していく。これまでは主に、社員やお客様、地域の方々との関わりの中で大切にされてきた言葉でした。

けれど今回、行政の方々とともに宮古島の海を歩く中で、林はこの言葉が、立場の異なる人たちとの協働にも、同じように当てはまるのだと感じたようです。

珊瑚も、人と人との関係も、すぐには育ちません。時間をかけて、根気強く、関わり続けることでしか育たないものがある。そのことを、林は海の中で改めて感じたのではないでしょうか。

これからの海へ、次の一歩を

今回の調査・視察は、これから本格的に始まるサンゴ養殖のための、大切な一歩です。候補地が実際の養殖の場として動き出すのは、まだこれからのことになるでしょう。それでも、代表理事という立場を持ち続ける限り、林はこれからも宮古島の海に足を運び、行政や地域の方々とともに、この取り組みに関わり続けていきたいと考えています。

海沿いに立ち、県や市の担当者とともに水面を見つめたあの時間を、林はこれからも重ねていくのでしょう。

すぐに結果が見えるものではないかもしれません。それでも、誰かが、どこかで、こうして地道に足を運び続けていること。そのこと自体に、意味があるのだと信じています。

宮古島の海が、これから先もずっと、あの透き通るような青を湛えていられますように。林歳彦と株式会社ハヤシコーポレーションも、その海の未来を、これからも見守り続けていきたいと思います。

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