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サンゴ礁を未来へつなぐ。宮古島での保全活動レポート

2025年6月27日

2025年6月、私たちは沖縄県・宮古島の伊良部島にて、サンゴ礁の再生活動および海洋ゴミの回収活動を行いました。

この活動は、弊社が2021年より取り組んでいるサンゴ養殖事業の一環です。開始から4年、多くの地元関係者の皆さまのご協力のもと、少しずつその取り組みを広げてまいりました。

今回の活動では、社長・副社長を中心に、宮古島のダイビングショップの方々や漁師の皆さまと連携し、海底や岩の隙間に長年引っかかっていたロープや漁具の破片、発泡スチロールなどの“人の痕跡”を一つひとつ回収。ときには、岩に深く絡まり簡単には取り除けないゴミを、慎重に時間をかけて引き上げました。

 

 

加えて、過去に設置したサンゴ苗の育成フレームの清掃作業も水中で実施しました。静寂の海の中、響くのは呼吸と泡の音だけ。サンゴの再生を助けるその作業には、自然と向き合うことの神聖さを感じずにはいられませんでした。

🌱 自然は、すぐには応えてくれません。
けれど、信じて行動を続けることで、私たちは小さな変化を積み重ねています。

私たちは、同じく2021年よりスタートした日本蜜蜂の保全・養蜂事業にも取り組んでいます。生態系の要となる存在に目を向け、自然との共生を本気で目指す企業でありたいと考えています。

これから、サンゴ養殖の様子もホームページやSNSで少しずつ発信していく予定ですのでぜひ楽しみにしていてください!

また、「もっと知りたい!」という方がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡いただけたら幸いです。

 

 

私たちが目指すのは、「経済」と「環境」のどちらかを犠牲にしない選択。
この活動はCSRの一環ではなく、企業としての存在意義そのものに深く関わる取り組みです。

「この会社で働いてみたい」「一緒に事業を進めていきたい」――
そう思っていただけるような、誠実で持続可能な事業活動を、これからも丁寧に積み重ねてまいります。

この活動に関わってくださった全ての皆さまに、心より感謝申し上げます。
そして、これからも宮古島の美しい海とともに歩み続けていきます。

 

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