ハヤシコーポレーション

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NEWSニュース

イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古

2025年12月22日

―「珊瑚の苗付け体験」開催レポート ―

2025年10月24日、
イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古にて、
ハヤシコーポレーションによる 「珊瑚の苗付け体験」 を実施いたしました。

当日は11名の皆さまにご参加いただき、
講話と体験を通して、“宮古ブルー”の海に想いを重ねる時間となりました。



珊瑚は「岩」ではなく、「生き物」

はじめに、伊良部島で継続している当社の珊瑚保全活動についてご紹介しました。

「珊瑚は“岩”ではなく、“生き物”なんです」

この一言に、会場からは
「えっ!?」という驚きの声が上がり、
参加者の皆さまの表情が一気に変わったのが印象的でした。


宮古島の海が美しい理由と、珊瑚の繊細さ

宮古島は琉球石灰岩でできており、
その地層が高い透明度を誇る海を生み出しています。

一方で、珊瑚はポリプと呼ばれる小さな生き物の集合体。
光が届かなくなったり、水温が上昇したりすると、
簡単に死滅してしまう非常に繊細な存在です。

また、毎年5〜6月の満月前後の夜に
一斉に産卵するという神秘的な生態についても紹介し、
自然の営みへの理解を深めていただきました。



想いを込める、珊瑚の苗付け体験

体験パートでは、
コンクリート製の土台にそれぞれ絵やメッセージを描き、
その上に珊瑚の苗を固定していきます。

「どんな色にしよう?」
「これ、海の中で見えるかな?」

そんな会話が自然と生まれ、
大人も子どもも夢中になって取り組む姿が見られました。

宮古の海をただ“眺める場所”から、
“未来をつくる場所”へと感じていただけた瞬間でした。



現実を知り、未来を考える時間

体験の合間には、
海洋ゴミや気候変動などの環境変化についてもお話しし、
「世界では70〜80%の珊瑚が失われつつある現実」を共有しました。

参加者の皆さまは真剣な表情で耳を傾け、
環境問題を“自分ごと”として受け止めている様子がうかがえました。


ホテルからのメッセージ

最後に、ホテル総支配人より、

「8月から始まったこの苗付け体験を、
宮古島への恩返しの活動として、今後も続けていきたい」

という温かいお言葉をいただき、
本体験は締めくくられました。



未来の海へつながる一歩として

ハヤシコーポレーションでは、
サンゴ保全・地域教育・養蜂事業を通して、
「人と自然が共に生きる循環」を形にする取り組みを続けています。

旅先での小さな体験が、
未来の海を守る大きな力へとつながっていくことを願い、
これからも地域とともに歩んでまいります。

お問い合わせはこちら arrowcontact information