ハヤシコーポレーション

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「育ち直しの家」プロジェクトが動き出した日

2025年12月8日

― 仲間の夢を押す選択肢を取ることに、迷いは必要なかった。 ―

2025年10月
ハヤシコーポレーション代表取締役の林 歳彦は、
にしなりチャイルドケアセンターを運営する川辺康子さんから、一つの相談を聞きました。

それは、
「私の人生最後の夢なんです」
という、静かで、しかし強い想いから始まる話でした。



「泊まれる居場所をつくりたい」

川辺さんが語ってくれたのは、
親子が一緒に暮らしながら、人生を立て直すことができる
「育ち直しの家」という構想。

「一緒にごはんを食べる」だけでは救えない人がいる。
深夜でも、逃げ込んでも、受け入れてもらえる場所が必要。
人のあたたかさの中で、もう一度生き直せる“家”をつくりたい。

それは、長年にわたり現場に立ち続けてきた川辺さんだからこそ生まれた、
切実で、現実に根ざした願いでした。



理想の物件との出会い、そして現実

ずっと物件を探していた川辺さんのもとに「育ち直しの家」にぴったりな物件の話が。
立地、広さ、構造。
親子が複数世帯で共に暮らすことができる、まさに構想通りの建物。

しかし、現実は厳しいものでした。

  • 購入価格:1億3,000万円
  • 川辺さんが準備できる資金はほんのわずか
  • 不動産は、空きが出ればすぐに買い手がつく状況

「今、動かなければ、この場所は失われてしまう」

そう分かっていながら、
決断できずにいる川辺さんの中には、大きな葛藤がありました。


「背中を押してほしいんです」

「夢だとは思っているけれど、
現実を考えると、簡単に踏み出せない」

「でも、今しかない気もしていて…」

川辺さんは、林に正直な気持ちを打ち明けました。

「背中を押してほしいんです」

その言葉を聞く前から、相談があると聞いた時から
林はなんとなく「自分は今日康子ちゃんの背中を押す日なんやろうな。」と直感的に感じ取っていました。


迷っている時間で出会える親子がいる

林が川辺さんに伝えたのは、
「無理だ」「危ない」という言葉ではありませんでした。

「100万円を出してくれる仲間を、200人集めよう」

一人で抱えるのではなく、
一企業で背負うのでもなく、
“この場所を一緒につくる仲間”を集める。

それが、林の出した答えでした。

「康子ちゃんは自分の夢を語ってくれ、具体的な説明は俺がする。」

とにかく動き出そう。今迷っている間にも間にも支援が必要な人がいるから。
物件の契約を決めて企画が動き出しました。



「一緒にこの場所をつくったんだ」と言える仲間を

この瞬間から、
「育ち直しの家」プロジェクトは、動き出しました。

目指すのは、
寄附をした・された、支援する・される、という関係ではありません。

「一緒にこの場所をつくったんだ」
そう胸を張って言える仲間が集まること。

人が人を信じ、
人の人生に、人生で応えるプロジェクトです。


人は、何度でも生き直せる

人は、人のあたたかさの中で暮らすことで、
何歳からでも、生き直すことができる。

川辺さんが長年、現場で見てきた現実。
林が信じてきた、人のあたたかみ。

その二つが重なり、
「育ち直しの家」は始まりました。


企画の詳細について

本プロジェクトの詳細は、
現在準備中の企画資料(PDF)をご参照ください。

企画の進捗は随時ブログにて追跡します。


ハヤシコーポレーションは、
「人が生き直せる社会」を、
事業の外側からも、仲間とともにつくり続けます。

この物語の続きを、
ぜひ一緒に歩んでください。

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