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セレッソ大阪 北海道キャンプ in 東川町|ゼロから描いた数千人の歓声と熱狂
2026年7月16日

2026年7月7日(火)から7月16日(木)にかけて、北海道・東川町でセレッソ大阪の夏季キャンプが実施されました。旭川近郊にあるこの静かな町に、10日間で数千人を超える人が全国から訪れることになるとは、企画が動き出した当初、どれだけの人が想像できていたでしょうか。何もない場所にサッカーコートをつくるところから始まったこのプロジェクトは、セレッソ大阪、東川町、トーホウリゾート、そして株式会社ハヤシコーポレーションが力を合わせ、少しずつかたちになったものでした。
ゼロから始まった10日間
今回のキャンプは、7月7日(火)から7月16日(木)までの日程で、北海道・東川町を舞台に開催されました。東川町は旭川近郊に位置し、豊かな自然に囲まれた町。会場となったトーホウリゾートの施設周辺は、当初サッカーコートとして整備されたものではありませんでした。そこにコートをつくり、選手たちが練習に打ち込める環境をゼロから用意する。そこから、このプロジェクトは始まっています。
夏に開幕を迎えるJリーグ。キャンプの開催地は涼しい場所がいい。という一声から動き出した当プロジェクト。
セレッソ大阪、東川町、トーホウリゾートという、それぞれ立場も役割も異なる4者が、ひとつの目的に向かって歩調を合わせていく。簡単なことではなかったはずですが、全員が同じビジョンを信用し走り続けました
静かな町に集まった熱
10日間の会期中、東川町には数千人以上の人が外から訪れました。ふだんは落ち着いた時間が流れているこの町に、これだけの人の熱量が一度に集まる。それは町にとっても、関わった人たちにとっても、なかなか経験できることではありません。
真新しいコートの上で選手たちが汗を流す姿を、地元の方々が足を止めて見つめる。子どもたちがボールを追いかける選手の姿に目を輝かせる。そんな光景と歓声が、キャンプの日々の中で繰り返し生まれていました。何もなかった場所に生まれたコートが、いつのまにか町の景色の一部になっていく。その変化のスピードは、関わった一人ひとりの積み重ねがあってこそのものだったと感じます。

「作る」から始まった意味
今回のキャンプで特に印象に残ったのは、やはりコートづくりから始まったという点です。会場、宿泊、移動、そして地域との調整。ひとつひとつを積み上げながら、何もなかった場所に「サッカーができる場所」を生み出していく過程には、目に見える苦労と、目には見えにくい配慮の両方があったはずです。
完成したコートで選手たちが初めて練習を行った瞬間、その場に立ち会った関係者の表情には、達成感と少しの安堵が入り混じっていたように見えました。形になるまでの過程を知っている人ほど、その一瞬に込める想いは深いものだったのではないでしょうか。
4者が力を合わせるということ
セレッソ大阪、東川町、トーホウリゾート、ハヤシコーポレーション。それぞれの立場や専門性は異なっていても、「このキャンプを成功させたい」という想いは共通していました。ハ立場の異なる方々と同じ方向を向いて動くことの難しさと、そのぶんの手応えを、あらためて感じる機会になりました。
一つのイベントは、決して一社だけで成り立つものではありません。今回のキャンプも、それぞれが持ち場で力を尽くし、互いを補い合いながら進んできたからこそ、10日間という会期を無事にやり遂げることができたのだと思います。
今後へのつながり
10日間のキャンプが終わり、東川町には再び静かな日常が戻ってきています。けれど、あのコートは今もそこにあります。数千人以上の人がこの町を訪れ、選手たちが汗を流した記憶も、簡単には消えないはずです。
今回の取り組みが一度きりのものではなく、これからも東川町とセレッソ大阪、そして関わった人たちをつなぐ縁として続いていくとしたら。ハヤシコーポレーションも、その縁の中で、また力になれることがあればと感じています。
何もなかった場所に、人が集まる理由をつくる。それは簡単なことではありませんが、今回のキャンプを通じて生まれたつながりは、これからもきっと、どこかで次の一歩につながっていくのだと思います。


