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ハヤシコーポレーション×エコログ|マテリアルリサイクルで実現するサスティナブルなユニフォーム循環プロジェクト
2026年5月10日

応援の想いが、次のユニフォームへとつながっていく。
そんな未来を現実にするために、ハヤシコーポレーションは新たな一歩を踏み出しました。
このたび、資源循環の分野で独自の技術を持つエコログ株式会社とパートナー契約を締結。
スポーツと環境、そして人の想いをつなぐ新しい挑戦が始まります。
廃棄される“想い”という課題
スポーツの世界には、多くの熱量があります。
スタジアムでの歓声、ユニフォームに込められた誇り、応援グッズに宿る記憶。
しかしその一方で、シーズンが終わるごとに役目を終えるユニフォームやグッズが存在するのも事実です。
それらは多くの場合、廃棄されてしまう。
本来であれば、その一つひとつに「誰かの想い」が宿っているはずなのに。
それが循環せずに終わってしまうことに、どこか違和感を覚えていました。
ただ作る、ただ消費する。
その流れの中で、見過ごされてきた価値があるのではないか。
そんな問いから、このプロジェクトは動き始めています。
マテリアルリサイクルという選択
今回の取り組みの核となるのが、エコログの持つ「マテリアルリサイクル」という技術です。
これは、廃棄物を製品原料として再利用し、繊維の成分を大きく変えることなく、新たな製品へと生まれ変わらせるリサイクル手法。
不要となった衣類やグッズを細かいペレット(再生原料)に変換し、
ボタンや中綿、芯地といった新たな資材として再生していきます。
ハヤシコーポレーションはこの技術を活用し、
これまで関わってきたスポーツチームのユニフォームやグッズを、次の形へとつなげていきます。
対象となるのは、
・セレッソ大阪
・オリックス・バファローズ
ただのリサイクルではなく、
「価値を循環させる仕組み」を共に創る取り組みです。
現場で感じる“つながり”の手触り
実際に現場でこの取り組みを見ていくと、単なる技術導入ではないことに気づきます。
回収されたユニフォームやグッズは、一度分解され、素材へと還元されていく。
その工程の一つひとつに、人の手と意図が介在しています。
効率だけを求めるのであれば、もっと簡単な方法もあるかもしれません。
それでもこのプロセスを選ぶのは、「意味」を大切にしているからです。
誰かが着ていたユニフォーム。
誰かが掲げていたタオル。
それらが、また別の形となってフィールドに戻ってくる。
そこには、目には見えない“つながり”が確かに存在しています。
想いを乗せて、次へつなぐという価値
このプロジェクトの根底にあるのは、「想いを途切れさせない」という価値観です。
ハヤシコーポレーションがこれまで大切にしてきたのは、
一方的に提供するのではなく、「共に創る」という姿勢。
エコログとの連携もまた、その延長線上にあります。
資源を循環させることはもちろん、
そこに関わる人の想いもまた、循環させていく。
応援してきた時間。
手にしてきた記憶。
積み重ねてきた熱量。
それらを無かったことにしない選択。
サスティナブルとは、単に環境に優しいということだけではなく、
“関係性を続けていくこと”なのかもしれません。
その先に見据える未来
この取り組みは、まだ始まったばかりです。
しかし、見据えている未来ははっきりしています。
例えば、侍ジャパンのユニフォーム。
その素材の一部に、ファンの方々が大切にしてきたグッズが使われる。
スタンドで応援していた想いが、次はフィールドで戦う選手の背中を支える。
そんな循環が生まれたとき、
スポーツの価値は、また一段と深くなるのではないでしょうか。
それは、ただのリサイクルではなく、
「想いが巡る仕組み」としての新しい文化。
最後に
環境のために。社会のために。
そうした理由だけでは続かない取り組みもあります。
だからこそ、そこに“人の想い”が乗ることが大切なのだと感じています。
このプロジェクトは、まだ形になりきっていない部分も多くあります。
それでも、関わる人たちと共に試行錯誤しながら、少しずつ前に進んでいく。
スポーツと環境、そして人の想いをつなぐこの挑戦が、
どんな広がりを見せていくのか。
その過程そのものも、これから大切に育てていきたいと思います。

