ハヤシコーポレーション

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自治体×繊維リサイクルで地域が動き出す。

2026年5月24日

一本の縁から、まちへの提案が生まれた

きっかけは、いつものように「人の紹介」でした。

ハヤシコーポレーション常務・三宅の紹介により、繊維製品のリサイクル事業を手がけるエコログという会社、そして彼らが持つ技術とビジョン。話を聞いた林は、すぐに「これはやるべきだ」と感じたそうです。

人と人の縁がつながり、その先に大切な仕事が生まれていく。ハヤシコーポレーションが関わってきた多くの仕事が、そういう始まり方をしてきました。

そしてその縁は今、自治体という地域へと向かおうとしています。

副代表・林勇作の元に、とある自治体より連絡がありました。
(情報解禁前につき、自治体の具体名は控えさせて頂きます)

自治体の持続的発展の実現を考えており、ハヤシコーポレーションとタッグを組みたい。

服は、捨てると「ごみ」になる。でも、繋ぐと「資源」になる。

衣類の大量廃棄問題は、世界の環境問題において第2位に位置づけられています。着なくなった服、使い古した作業着、古くなったタオル——その大半は焼却か埋立によって処理され、膨大なCO2と消費エネルギーを排出しながら消えていきます。

でも、それは必然ではありません。

エコログが手がけるマテリアルリサイクルは、回収した繊維製品をペレット(原料)に変え、再生糸・再生生地として新しいアイテムに生まれ変わらせる技術です。数ある廃棄・リサイクル処理の中で、CO2排出量と消費エネルギーが最も少ない方式として、科学的にも証明されています。

焼却処分と比べると、CO2排出量は約10分の1以下。ごみにするのと、繋ぐのでは、地球への影響がまったく変わってくるのです。

あなたが主役になれる仕組みを

ハヤシコーポレーションがこのプロジェクトで最も大切にしたいのは、「市民が参加できること」です。

環境問題と直面した際、私たちの頭には「大変な問題だけど、私一人の力ではどうすることもできない問題に感じる」という虚無感が浮かんでくる。しかし、ハヤシは「あなたが主役になって環境問題を乗り越えていく」実感を得れる仕組みづくりを共に創ることを計画しています。

たとえば、家庭で眠っている不要な衣類や作業着を、市の拠点や公共施設で回収する。集まった繊維はリサイクル工場でペレット化され、新しいグッズや資材として地域に還ってくる。市の職員が着ている制服や作業服なども同様に回収・再生できます。

これは、回収して終わりではありません。

「自分が出したあの服が、形を変えて戻ってきた」という体験が、環境への意識をじわじわと変えていきます。一人の小さなアクションが、まち全体の誇りになっていく。そういう仕組みを、京田辺市とともに育てていきたいと考えています。

自治体が動けば、市民が動きます。市民が動けば、企業も動きます。このアクションをスタートさせることで、近隣の自治体や府全体へと波紋が広がっていく可能性も秘めています。

林歳彦が、環境問題と向き合い続ける理由

林はSDGsや環境問題に、ずっと本気で向き合ってきた人間です。

広告会社としてのハヤシコーポレーションは、看板やラッピングという事業の中でも、SDGs関連の取り組みを重要な柱に据えてきました。それは「トレンドだから」ではなく、「次の世代に何を残せるか」という問いと、正直に向き合ってきた結果です。

林のビジョンの根っこには、いつも「世界中の子どもたちが夢を諦めなくて済む社会を創ること」があります。それは大きな言葉に聞こえるかもしれない。でも、その想いは行動に直結しています。

地域に呼びかけ、市民を動かし、企業をつなぐ。そのハブになることが、ハヤシコーポレーションにできることだと信じています。リサイクルの技術はエコログが持っている。だからこそ、自分たちがやるべきことは「縁をつなぐこと」と「仕組みを動かすこと」だと。

「やってみよう」——その言葉が、またひとつの挑戦を動かし始めています。

小規模プラントが生む、大きな可能性

エコログのリサイクルシステムには、もうひとつ重要な特徴があります。それは、小規模プラントの利点を活かした「トレーサビリティ」です。

大規模工場に混ぜてしまうと、「この服がどこに行ったか」がわからなくなります。でもエコログのシステムでは、クライアントから回収した繊維を個別に原料化することが可能。「京田辺市の市民が出した服から生まれたグッズです」と証明できる仕組みが作れるのです。

それは単なる技術の話ではありません。市民の参加意識を高め、リサイクルを「自分ごと」にするための、大切な仕掛けです。

資源を無駄にせず、そのまま再利用し、生まれ変わらせる。この循環がこの自治体で動き始めれば、それは全国の自治体に広がるモデルケースになり得ます。


着なくなった服に、行き場を与えること。その小さな選択が、地球の未来を少しだけ変えていく。

自治体との対話は、まだ始まったばかりです。でも、縁というのはいつも、こういう小さな一歩から動き出してきました。

この提案がどんな形で実を結ぶのか。その先を、繋ぎ続けることで、あなたのまちにも「あなたが主役の循環型社会」をお届けします。


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